2018年10月に受けたTOEICは、875点(L470 / R405)とリーディングに課題が残る結果となった。2019年こそなんとか900点を超えてTOEIC学習を卒業するため、リーディング対策に注力している。
そこで初めて使った「TOEIC特急シリーズ」が思いの外よかったので紹介したい。僕が購入したのは「読解3 上級編」だ。
僕は次回の受験で900点を目指すためにできるだけ難しいものをと思い、上級編を選んだが、もちろん他の難度のシリーズもある。
1駅1題 TOEIC L&R TEST 読解特急 (TOEIC TEST 特急シリーズ)
Posted with Amakuri at 2019.1.4
- 神崎正哉, TEX加藤, Daniel Warriner
- 朝日新聞出版
TOEIC L & R TEST 読解特急2 スピード強化編 (TOEIC TEST 特急シリーズ)
Posted with Amakuri at 2019.1.4
- 神崎正哉, TEX加藤, Daniel Warriner
- 朝日新聞出版
「TOEIC特急シリーズ」とは
TOEIC特急シリーズは、朝日新聞出版から出されているTOEIC対策の問題集だ。単語対策、文法対策、リスニング対策など、様々な角度からの対策のシリーズがあり、書店でざっと確認する限り30種類以上はある。
頻出単語に特化した「出る単特急 金のフレーズ」はアマゾンでもベストセラーとなっている。
「TOEIC特急シリーズ」の特徴
種類が豊富
単語、文法、読解、パート別対策、レベル別対策など、本当に種類が多岐に渡るので、総合的な対策というよりは、自分の弱点や伸ばしたい部分に合わせてピンポイントで対策できるので、無駄がない。
僕の場合はパート7が苦手だったので読解編を選び、以下の東進ブックス『TOEIC L&Rテスト レベル別問題集』と並行して取り組んだ。
問題が小分けになっている
僕が取り組んだ読解編では、問題が1問ずつで小分けになっている。英文が見開き1ページ、問題が見開き1ページ、そしてその解答・解説がそのすぐ後ろのページ、といった形なので、少しずつ進められるのが良い。
「読解 上級編」は、難しめな読解問題が20問収録されていたので、毎朝出勤前に15分ほどで解いていた。問題が小分けになっていると、毎日継続きでるのが非常に良い。
コンパクト
地味な特徴だが、新書サイズでコンパクトなところもとても良い。それほど荷物にならないのでバッグに入れて持ち歩き、出勤前後やスキマの時間を使ってささっと進められるのがお気に入りだ。
無料ダウンロードの音声つき
長文読解のシリーズであっても、音声をダウンロードできるところが良い。リスニングの練習にもなる。よくCDつきの問題集はあるが、PCに落とすのがとても面倒臭いので、データでダウンロードできるのはとても助かる。(贅沢を言うとアプリか何かでダウンロードしなくても聴けるようにしてほしいけど)
ユーザーレビュー
最後に、他のユーザーからの評価も紹介しておきたい。
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そういえば、まともにTOEICの勉強してなかったのに、3ヶ月前より200点以上上がってた…笑
— けんざぶ (@kenzabu_story) December 28, 2018
【やったこと】
✅TOEIC 金フレ 1.5周
✅TOEIC 文法特急 3周
これだけです。実際勉強したのも1ヶ月くらい。
この経験からとりあえず言えるのは、リーディング苦手な人は文法特急使うとまじで効果的。 pic.twitter.com/dc436QcQOZ
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友人の勧めで買った「出る単特急 金のシリーズ」、時折解説欄に出てくるTEX加藤さんの「TOEICの世界」に関する解説が地味に面白くてフフッてなる。 pic.twitter.com/Cg5olhxqtb
— 高石圭佑@IoT野郎 (@ksk_taka) December 27, 2018
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読解特急3の問題、ここのパラグラフがすごくすき笑。TOEICでは実在の人や会社は出てこないのを踏まえつつ、実在するストーリーを読ませてくれるのがこのテキストの面白いところ。 pic.twitter.com/fRnGKgYwXn
— 上田哲也@著書『時短省力 私の英語勉強法』 (@English09040) September 21, 2017
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以上、弱点がはっきりしている人には特におすすめできるので、ぜひ試してみてほしい。