しがないマーケターの戯言

読んで学んで、物を書/描く。

BOOKS :読書・レビュー

若者は絶対知ったほうが良い「ゴールドカラー」という概念

「ゴールドカラー」は、僕の人生観を変えた概念だ。 人生の半径が違うゴールドカラー 経営学者のロバート・E・ケリーは、「ゴールドカラー」(1985年)の中で、「ゴールドカラー層」という概念を提唱した。これは、社会派ブロガーちきりんさんの「ゆるく考えよ…

「ハイパワーマーケティング」から考えるテレマーケティングで大切なこと

実践マーケティングの巨匠ジェイ・エイブラハムの著書「ハイパワーマーケティング」を読んで考える2記事目。同著には、テレマーケティングについても以下のように述べられている。テレマーケティング、つまりは営業電話のことだ。 新訳 ハイパワー・マーケ…

「ハイパワーマーケティング」を読んで考える、「実行」の大切さと難しさ

実践マーケティングの巨匠ジェイ・エイブラハムの著書「ハイパワーマーケティング」を読んだ。世界中のコンサルタントがネタ張として愛用し、ほとんどのマーケティング関連書籍のノウハウは、この本から引用されているとも言われている。 ビジネスモデル、US…

マザーハウス「三方良し」の商売

山口絵理子さんの「裸でも生きる」を読んでまた考えたこと。 山口さんが25歳という若さで、バングラディッシュで創業したマザーハウスの魅力は、昔ながらの言葉で言うと、「三方良し」の商売。「三方良し」とは、「買い手良し」「売り手良し」「世間良し」つ…

夢を追い求めることと、幸福度は矛盾しないか

山口絵理子さんの「裸でも生きる」を読んで考えたことをもう1つ。夢を追うことと、「幸福であること」は矛盾しているんじゃないだろうか、という話。 裸でも生きる ~25歳女性起業家の号泣戦記~ (講談社+α文庫) Posted with Amakuri at 2018.6.23 山口 絵理…

偉業を成し遂げる人の正体

山口絵理子さんの「裸でも生きる」を読んだ。 以前、「自分思考」は読んだことがあって、その時も感動したが、今回もかなり心揺さぶられた。山口絵理子さんは、バングラディッシュのバッグブランド「マザーハウス」を立ち上げた起業家。山口さんのエピソード…