2018年10月、TOEIC(L/R)を久しぶりに受けた。前回は1月だったので約9ヶ月ぶり。今回は、前回から825点→875点で50点アップ。ぜひとも900点を超えてTOEICを卒業したいところだったが、力不足だった。ただ、確実に英語力が上がっている実感があるので、この間に取り組んだことをまとめたい。
ちなみに、僕は留学経験がなくずーっと日本で育って日本で働いているいわゆる純ドメだ。同じような境遇でも、英語力を上げたいと思っている方の参考になれば、と思っている。
オンライン英会話200回
約半年、オンライン英会話をほぼ毎日受けた(1日25分)。僕にとってはTOEICのスコアアップは最終ゴールではなく、あくまで話せるようになることだ。なので、TOEICの直接の対策はほどほどに、会話を重視した。
正直、これだけでリスニング力がかなり上がったと思う。実際、リスニングの点数は445→470点(+25点)に届いた。会話をするためには、相手の質問をちゃんと聴き取る必要がある。嫌でも相手の英語に集中しなければならないので、それが良かったのだと思う。
英会話スクールレッスン30回
週末はオンライン英会話ではなく、英会話スクールにゆっくりペースで通った。だいたい半年で30回(1回40分)を受けた。オンライン英会話はアウトプットには最適だが、相手がフィリピン人教師なので、ネイティブではない。
欧米人系のネイティブ英語の会話スピードについていくには、高価でも英会話スクールのレッスンはやはり良い。オンライン英会話との組み合わせはかなり良かったと思う。
多読本10冊以上
別の記事でも紹介したが、「ラダーシリーズ」という有名な英語の多読本(薄くてシンプルな英語で書かれている)を10冊以上読んだ。リーディングが弱点だったので補いたかったのだ。
毎日少しずつ読み進めることで、楽しく続けられたし、長文を読むことの心のハードルが低くなってきたように思う。
ただ、リーディングセクションの点数の伸びは390→405点(+15点)だったので、まだまだ読むスピードが足りなかったように思う。
海外ドラマ
リスニング力の強化のために、海外ドラマのSUITSをNETFLIXでシーズン4まですべて観た。ただし、勉強っぽくすると続かないと思ったので、日本語字幕をつけてドラマの内容を純粋に楽しみつつ、英語は聴き取れるところを注意して聴くようにしていた程度だ。
TOEIC問題集
最後に、TOEICの以下の問題集を1冊解いた。TOEIC自体の対策は実はこれだけだ。リーディングが伸び悩んでいるので、もう少し効率的な読み方をこういった問題集を通して身につけられればよかったかもしれない。
ちなみにこの問題集は、レベル別に分かれていて、おすすめ。過去に以下の記事でも紹介している。
***
以上、こうやって振り返るとと、結構な時間を英語の勉強に費やしていた。ただ、あくまで会話を重視していて問題集などはほとんどやっていないので、「勉強」をしている感覚はあまりない。どちらかというトレーニングをしている感じだ。
とりあえず、900はとりたいと思っているので、またそのうち受けたいと思う。