この記事では、僕自身が英語や中国語、ブログの更新などコツコツと継続するために役立てている「TODOチェックリスト」についてご紹介したい。
「TODOチェックリスト」は、受験勉強、語学の勉強やトレーニング、ダイエットなど、様々なことに対してモチベーションを維持し継続する良い手法だと考えている。
筆者のコツコツ人生
僕は、特に飛び抜けたすごいスキルを持っているわけでもなければ、ビジネスで偉業を成し遂げたわけでもない。ただ、昔から勉強やスポーツを、コツコツと継続してスキルを磨くことは得意だった。
子どもの頃から野球というスポーツを13年間続けたことや、大学受験の際に1年で偏差値を15上げた経験に由来しているかもしれない。
今では、会社員として働きながらコツコツ勉強して30歳を過ぎてオンラインのMBAプログラムを卒業したし、並行して勉強している英語は、仕事でなんとか使えるレベルになり、TOEICも800点台後半まで伸びた。
なので、コツコツ独学したり何かスキルを身につけていくことに関しては多少なりとも長けていると思う。
TODOチェックリストとは
僕が実践している「TODOチェックリスト」はいたってシンプル。毎日のように継続したい項目をリスト化し、日付ごとにチェックできるように表にしたものだ。
使い方は、こなしたTODOにチェックを入れていく。以上それだけ。
そんな単純なことかよとがっかりされたかもしれないが、これが意外に効果的なのでぜひ一度試していただきたい。
(ちなみに恥ずかしながら、僕が実際に使っているTODOチェックリストは以下)
なぜTODOチェックリストは習慣化に良いか
なぜこの「TODOチェックリスト」が習慣化に良いかというと、いくつかの理由がある。
常にやるべきことを俯瞰できる
例えば語学学習は「単語・語彙の勉強」「文法の勉強」「スクールでのレッスン」など、やるべきことが複数の項目に分けられる。それを頭の中で覚えておくだけではなく、リスト化し、手元においておくことで常にやるべきことを俯瞰して確認できる。
迷いがなくなり集中できる
リストとして明文化することで、「次は何やろうかな…」と迷うことがなくなる。自分で目標達成のために設定したTODOをシンプルに実行していくのみだ。これは、目の前のTODOに集中できることにつながる。
モチベーションが上がる
まず、一つひとつこなしたTODOにチェックをつけていくことで、小さな達成感を積み重ねることができる。そして、過去に自分がどれだけのTODOを積み重ねて来たかもわかるので、よりモチベーションアップにつながる。
TODOチェックリスト作成のポイント
できるだけ具体的なDOに落とし込む
TODOチェックリストに記載するDOは、できるだけ具体的で小さなものに落とし込んでいくのがポイント。
例えば、「英語を2時間勉強する」というのは漠然としていてTODOになり得ない。それよりも「単語帳の例文を5ページ音読する」「問題集を3問解く」などの具体的で達成できたかどうかの評価が簡単なものをTODOとしてリストアップしよう。
シンプルなTODOに落とし込めるテーマに絞る
この「TODOチェックリスト」は、受験勉強や資格試験の勉強、語学学習やトレーニング、ダイエットなど、シンプルなTODOを継続していくことへの活用に向いている。
反対に、例えば仕事でのプロジェクトの推進など、日々やるべきことや状況が変化していくようなことには向いていないのは留意しておきたい。
プリントアウトがおすすめ
エクセルで作成できる単純な表なので、スプレッドシートなどでオンライン上で管理するのもあり。でも個人的には、1ヶ月ほどの表をプリントアウトして持ち歩くのがおすすめ。手元にあることで、TODOを常に意識することができるからだ。
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以上、受験勉強、語学の勉強やトレーニング、ダイエットなど、様々なことに対してモチベーションを維持し継続する良い手法「TODOチェックリスト」をご紹介した。騙されたと思って一度試してみていただきたい。