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しがないマーケターが書く戯言。

凡人が速読せずに本を速く読むコツ|年間100冊を目指して

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僕は年間100冊以上本を読む。大学院に入ってからは論文もたくさん読むようになった。ただ、いわゆる速読と呼ばれる高度な技術を持っているわけではない。凡人だ。ここでは、凡人が年間100冊読書するために、速読せずに速く本を読むコツを紹介したい。ちなみに、小説など、内容を楽しむための読書は、そもそも速く読む必要はないと思うので、ここではビジネス書やハウツー本などを想定したい。

また、この読書法は斉藤英治「王様の速読術」を参考にしている。よければこちらも参照して頂きたい。

王様の速読術

王様の速読術

Posted with Amakuri at 2018.7.16

  • 斉藤 英治
  • ダイヤモンド社

速読術なしで速読する方法!

速く読むコツ

本は速く読めれば良いというわけではないが、まずは速く読むためのコツをまとめる。

目的を明確にする

まず、その本を読む目的を明確にする。どんな情報を得たいのか、想像する。本の隅からすみまでを理解して覚えることは不可能なので、目的を達成するための手段だと割り切る。

目次を読んで概要をつかむ

目次やまえがきを読んで、本書の構成をつかむ。欲しい情報がどのあたりにありそうかあたりをつける。

必要なところだけ読む

必要な情報を想像しながら読み進める。スピードにメリハリをつけて、欲しい情報や、興味がある部分はしっかり読む。逆に、不要であったり、興味が持てないところ、よく理解する必要のない事例などは思い切って飛ばす。

太字や図に注目する

太字や図解は筆者が特に言いたいことである場合が多いので、注目して読む。また、本の構成によっては、丁寧にサマリーを章ごとに記載してくれていることもある。その場合は、そのサマリーだけを読んでいき、深めたいところだけしっかり読むというのもありだ。

「つまり」に注目する

「つまり」「すなわち」「したがって」など、要約や結論を導くための接続詞には特に注目する。これらの接続詞の後には、筆者の主張や要点など重要なことが語られることが多いからだ。

3冊程度を併読する

僕は常に3冊程度の本を並行して読むようにしている。残念ながら僕は1冊の本を長時間集中して読む集中力がない。その時の気分に合わせて読む本を決めて、少しずつ並行して読み進める。

完璧主義にならない

上記のように、完璧主義にならず、「読書は手段」と捉えて必要な情報収集をしていくスタイルにすることがお勧めだ。僕は、「この本は面白くないな」「目的に合っていないな」と思ったら途中で読むのを止めてしまうこともある。限られた時間の中での読書なので、時には「諦める」という判断も必要だ。

内容を吸収するコツ

もちろん、読書は速く読み進めること自体が目的ではないので、内容をいかに吸収するかも重要だ。

ドッグイヤーをする

1度読んだものをその場ですべて覚えるのは不可能なので、大事なところをあとで振り返られるようにする。ありふれた方法だが、紙の本であればドッグイヤーをする(ページの端を折る)。読んだ後に古本として売ることを考えると、むやみに線を引くよりはオススメだ。Kindleなどの電子書籍の場合は、ハイライト機能を使う。あとで重要なところを見直せるので便利だ。

メモをとる

レポートを書いたり資料にまとめたりする際には、メモを取ることも地味に役立つ。僕は本当に良かった本は、ドッグイヤーやハイライトした箇所を、PCのメモアプリ上にメモする。そうすれば、レポートや資料、ブログなどに引用する際にもコピペできるのでとても便利だ。

ブログを書く

読んだ内容を自分の中に落とし込むために、アウトプットすることは重要だ。ブログやSNSなどに、気になったところや考えたことを書き出す作業はとても有用。僕がブログを書き始めたのも、それが大きな理由だったりする。

 

ともあれ、読書して新しいことを知ることはとても楽しい。たくさんの本を楽しみながら読めるきっかけになれば幸いだ。