30過ぎて独身をやっていて、大学院通ったり、都心の変な激狭ルームに住んだりしていて、結婚する気配がないと、「こじらせ男子」と呼ばれることがある。
なんか、かっこいいですね。
自分がどう見られてそう呼ばれているのか、まずは辞書で調べてみると
こじら・せる【拗らせる】
①物事をもつれさせる。解決をむずかしくさせる。 「問題を-・せる」 「不用意な発言で二人の関係を-・せてしまった」
②(病気などを)なおりにくくさせる。悪くして長びかせる。 「風邪を-・せて肺炎になる」
-三省堂 大辞林より-
とのこと。
これを見ると、「解決をむずかしくさせる」「治りにくくさせる」つまり、何か「解決された状態」がある、ととれる。
一般的には「解決=結婚」ということだろう。なんかかっこいい言葉だと思っていましたがどうやら違うようだ。実は悪口だったのだ。
なるほど、でも僕は今のところ、結婚を解決とかゴールとかとは思っていないし独身の状態を遅れているとも思っていないのでなにもこじらせていない。
ということで「こじらせる」の意味を辞書で調べてみたら、僕はこじらせ男子ではないことがわかった。
でも「こじらせ男子」って響きは良いので、なんとなく使っていきます。